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桜通り (宇都宮市)[さくらどおり] 桜通り(さくらどおり)は、宇都宮市の市街地西部を南北に貫く幹線道路である。 == 沿革 == 1908年(明治41年)に第14師団が宇都宮に移駐したのに併せ、師団施設間を結ぶ道路として整備され、当時は軍道あるいは幅員が10間あったことから10間道路と呼ばれた。道路整備と同時に沿道には5,000株ものソメイヨシノが植えられ、大正期になると立派に成長した桜並木となり、以来軍道の桜並木や桜通りと呼ばれ季節になると花見で賑わい市民の憩いの場として親しまれた。太平洋戦争末期には、師団施設を標的として飛来する米国海軍空母艦載機の機銃掃射から通行人を守ったが、戦後1963年(昭和38年)、道路拡幅工事のため沿道の桜は伐採されるなどしてその姿を消した。現在は市民から呼び親しまれた「桜通り」の名前と、その沿道に道の由緒を記す記念碑が残っている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「桜通り (宇都宮市)」の詳細全文を読む
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